2016年10月4日火曜日

「Hello Kitty and Sanrio Friends Racing」レビュー!ひどい劣化ゲー

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Hello Kitty and Sanrio Friends Racingはサンリオのキャラクターを使用したレーシングゲームです。 カート、ボート、飛行機といった3種類の乗り物があり、コース数は全部で12個、使用できるキャラクターの数は10人です。 良いところ +サンリオキャラクターがかわいい +ステージ中の背景に、サンリオキャラクターをモチーフにした建物や、景色があり、意外と凝っていてレース中見ているだけでも結構楽しめる +実績全解除が非常に簡単   悪いところ -オンラインマルチプレイヤー無し -レースゲームなのにタイムが記録されないうえにデータがセーブ出来ない。そのため、いろいろなキャラクターやコースで遊びたい時は起動するたびにシングルモードをクリアしてアンロックする必要がある。もちろんオプションも設定しなおしです。項目の数が非常に少なくボリュームが無いのが救い(?)になっている -コースの数が12とかなり少ない。少ないだけならまだしも、ステージの素材・オブジェクトを使いまわしてコースレイアウトを変えただけのステージや、レインボーロードのパクリコースがある -キャラクターやマシンに差が無い。もしかしたら差があるのかもしれませんが、自分には違いが全くわからなかった -ゲームを閉じる方法がゲーム内に無いのでALT+F4キーなどで閉じなくてはいけない -難易度選択やcc選択などが無い。しかもCPUが弱すぎるので適当にプレイしても1位になれる -CPUがアホすぎてコースを認識できず、時々逆走をする -アイテムを取得した効果音がしたのに、バグで入手していないことになっていることがあった -アイテムは前方に攻撃できるカップケーキ(ミドリこうら)や後方に攻撃できるパイロン(バナナ)、バリア、自分より上の順位のキャラクターを大きく減速させる時計(サンダー)があるのですが、使い道がマリオカートよりも限られている。具体的にはカップケーキを後方に使うことは出来ないし、パイロンを前方に放り投げることも出来ないし、バリアは時計の効果を防ぐことが出来ません -操作性があまり良くない上にデフォルトの設定だとキーボードでもゲームパッドでもメニュー選択や決定/キャンセルができないのでマウスの使用または起動時にキーボード設定をいじるのが必須となっている -ドリフトをするとカートもボートも飛行機も同じような「キキーッ」という効果音がなる。ちょっと加工しただけの使い回しです -とあるコースでは、コース中に謎の見えない壁があり、自分はもちろんCPUもその場所にひっかかってしまうので大きく迂回する必要がある  全体的に著しく低品質かつ使い回しの多い作品です。スクリーンショットや動画を見るとマリオカートのパクリゲーっぽいですが、それは違います。 あまりにも劣化しすぎていて劣化パクリにすら到達していないレベルのゲームです。 サンリオのキャラクターが好きな人はもちろん、すべての人が購入しないほうが良いゲームです。 つまらなくてもいいからサンリオのキャラクターが登場するレースゲームがどうしてもやりたくてしょうがないという奇特な方以外にはおすすめできません。

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